CORY's twilight zone | 薬の備忘録

薬の備忘録


以下に、私が見たことのある薬を記録しておきます。
 
医療用医薬品は医師が処方するものですから、医師の指示通りに利用していればよいのでしょうが、利用している側も基礎的な知識は持っておきたいもの。そこで、次のような記録を作ってみました。私自身には医学・薬学的な専門知識があるわけではありませんが、ホームページなどから資料を得たり自分の周囲で経験したりして得た知識を書き留めています。また、私の病歴の関係で、皮膚疾患用剤と喘息等アレルギー用剤が多くなっています。
 
この資料の内容を参照する場合は、参考程度にしてください。また、医療用医薬品の処方には資格がいるわけですから、あまり勝手な判断は控えましょう。意図せずに間違った薬を使えば症状を悪化させることもあり得ます(私は経験者だったりする^^;;)。何があっても私は責任を取りませんからね。

 
副腎皮質ホルモン(ステロイド)剤は副作用があるので、一般に長期連用には望ましくないと考えられます(長期大量連用による副作用としては、感染症への抵抗力の低下や、赤み・皮膚が薄くなるなどの症状、副腎の機能低下による血糖値の上昇・コレステロール値の上昇・成長期小児の発育遅延などが考えられる)。しかし、即効性をうまく使うことで効果的な治療をすることができますので、私の基準としては、じきに完治する(もしくは近いうちに常用する必要がなくなると考えられる)症状にはステロイド剤を、長期にわたり使用する可能性がある場合には徐々に非ステロイド剤に移行するようにするのが良いかと思います。
でもまぁ、薬は医師の指示通りに使用するものですし、変に気を遣いすぎるのは治療の妨げになるでしょうから、考えるのもほどほどにした方が良いかもしれませんね。
 
ちなみにステロイドの強度分類は次の通りです:
strongest > very strong > strong > mild > weak

  参考文献(Thanx to...):
<目次>
 
商品名製造発売販売元有効成分・組成/一般名
商品形態
主な効能/備考
処方例
皮膚疾患用剤(ステロイド剤)
リンデロン-VG塩野義吉草酸ベタメタゾン 0.12%
硫酸ゲンタマイシン (0.1%)
軟膏(形態:5g入チューブ、容器:白地黄緑帯、フタ:橙色、新容器には名称印刷あり)
ステロイド剤に、ブドウ球菌などに優れた抗菌力を持つ抗生物質を混合した薬剤です。吹出物・かぶれ等の一般的な皮膚疾患に広く利用されているようで、皮膚疾患を経験したほとんどの方が処方された経験があるのではないでしょうか。ちなみに記載効能は次の通り。
湿潤、びらん、結痂を伴うか、または二次感染を併発している下記疾患。 湿疹・皮膚炎群(進行性指掌角皮症、脂漏性皮膚炎を含む)、乾癬、掌蹠膿疱症、熱傷。
ステロイド分類:V群(strong)
かぶれ等
フルメタ塩野義フランカルボン酸モメタゾン 0.1%
軟膏(形態:5g入チューブ、容器:白地黄緑帯、フタ:白色、新容器には名称印刷あり)
皮膚の炎症・かゆみ・痛みなどを和らげます。
長期連用すると局所的副作用が生じやすいそうなので、注意が必要です。
ステロイド分類:U群(very strong)
かぶれ等
マイザー東京田辺三菱化学ジフルプレドナート 0.05%
軟膏(形態:5g入チューブ、容器:黄緑地緑帯、フタ:緑色、MCI 023 5gとか書いてある)
局所では強い抗炎症作用を示しますが、血中に吸収されるとただちに薬理作用の低い物質に代謝され、ほとんど全身性の副作用を示さないそうです。
作用が強いので顔などには利用しない方が賢明です。
ステロイド分類:U群(very strong)
腕のかぶれ
アンテベート鳥居薬品酪酸プロピオン酸ベタメタゾン 0.05%
軟膏(形態:5g入チューブ、容器:白地赤紫帯、フタ:赤紫色、TO-186 0 と書いてある)
細菌や真菌やスピロヘータ・ウィルスなどの皮膚感染症のある部位や疥癬や毛じらみなどに冒されている患部に使用すると、症状を悪化させるそうです。
ステロイド分類:U群(very strong)
手指の皮膚炎
ドレニゾンテープ帝國大日本フルドロキシコルチド
透明シール(銀色密封袋入り)
湿疹・皮膚炎類、ケロイド、悪性リンパ腫などに対し、鎮痛、鎮痒、収れん、消炎剤としての効果を期待する。患部を密閉して薬の効果を高めたい時などに利用される。
患部を軽く洗浄し、乾燥させた後に剥離紙を剥がして粘着面を貼る。貼付後12時間または24時間ごとに貼り替える。
ステロイド分類:V群(strong)
皮膚炎・重症のあかぎれ等
皮膚疾患用剤(非ステロイド剤)
ゲンタシン軟膏シェリングプラウ硫酸ゲンタマイシン 0.1%
軟膏(形態:10g入チューブ)
抗生物質・アミノグリコシド系タンパク合成阻害剤
化膿性疾患用剤の治療、細菌感染の予防
メンタックス科研塩酸ブテナフィン 1%
白色クリーム状軟膏(形態:10g入チューブ、容器:白地橙帯、フタ:白色、KC-122の文字が印刷してある)
抗白癬菌(水虫)用剤
カンジダ症には適用しないらしい
白癬菌治療
フェナゾール北陸ウフェナマート 5%
軟膏(形態:10g入チューブ、容器:白地、フタ:橙色、ロゴとHC80の文字が印刷してある)
抗炎症剤
帯状疱疹の跡処理
ヒルドイドソフトマルホヘパリン類似物質 0.3%
白色クリーム状軟膏(25g・ピンク色ソフトチューブ入)
皮膚の保湿・血行促進・抗炎症作用
手足の荒れ
その他外用剤
イソジンうがい薬明治製菓ポビドンヨード 7%(有効ヨウ素 0.7%)
液状うがい薬(形態:透明プラ容器50/100ml、容器に名称印刷あり)
口腔内・のどの消毒
希約して使用します
同等品が市販されています
もちろんヨウ素でんぷん反応で青紫色になります(笑)
風邪などで喉に炎症があるときの消毒
イソジンゲル明治製菓ポビドンヨード 10%(有効ヨウ素 1%)
ゲル状(形態:90g入ビニールチューブ、容器に名称印刷あり)
粘膜・皮膚の消毒、やけど時皮膚の消毒
ゲル状は体温で液状イソジンと同様になります
切開手術後の消毒
ヒビテンアストラゼネカ住友製薬塩酸クロルヘキシジン
5%液、クリーム、トローチなど
消毒

強力ポステリザンマルホ大腸菌死菌浮遊液 16.259%
ヒドロコルチゾン 0.25%
軟膏(形態:2g入プラチューブ個包装、容器に名称印刷あり)
痔疾患用剤。結核性・化膿性感染症・ウイルス性疾患。
いわゆる痔の他に膿瘍(痔瘻など)・直腸炎の症状を抑える効果もあり。
大腸菌死菌は、免疫作用を高める効果を期待する。
ヒドロコルチゾン(ステロイド剤・U群(very strong))が真菌症を悪化させるおそれがある。
添加物として精製ラノリン、白色ワセリン、フェノールを含む。
肛門周囲膿瘍・痔瘻・痔核等肛門疾患
インタール藤沢クロモグリク酸ナトリウム(クロモリン)
点鼻薬(容器シールに記載あり、専用スプレー器で利用)
点眼薬(容器シールに記載あり)
吸入液
吸入カプセル
抗アレルギー剤
継続使用によりアレルギー性疾患の予防効果が期待できる
副作用はほとんど無い
アレルギー性鼻炎・アレルギー性結膜炎などのアレルギー性疾患
喘息時の吸入(通院時もしくは家庭用吸入器にて)
コールタイジンファイザーテイカ塩酸テトラヒドロゾリン 0.1%
プレドニゾロン 0.02%
スプレー(点鼻薬・青色容器入り)
強い血管収縮作用がある薬剤に、ステロイド剤を混ぜてある。
即効性はあるが、対症療法的に用いられる。長期連用すると効き目が悪くなり、充血や鼻づまりが悪化する場合もあるので、必要以上に用いないよう注意。
副作用:口腔内乾燥、血圧上昇、かゆみ、過敏症
ステロイド分類:X群(weak)
アレルギー性鼻炎
リボスチンヤンセンファーマスーティカ・日本新薬参天製薬塩酸レボカバスチン
点鼻薬(容器シールに記載あり、専用スプレー器で利用)
点眼薬(容器シールに記載あり)
抗ヒスタミン剤・選択的ヒスタミンH1受容体による拮抗作用
まれに過敏症あり。局所薬のため中枢神経系への副作用は現れにくいが、まれに眠気を催す場合あり。
副作用可能性:咽頭部痛、咽頭部不快感、眠気、頭痛、嘔気
アレルギー性鼻炎・アレルギー性結膜炎などのアレルギー性疾患
ザジテンノバルティス ファーマ・三共フマル酸ケトチフェン
点眼薬(容器シールに記載あり)・他
化学伝達物質遊離抑制剤
まれに過敏症あり。局所薬のため中枢神経系への副作用は現れにくいが、まれに眠気を催す場合あり。
相互作用:中枢神経抑制剤(+)、抗ヒスタミン剤(+)、飲酒(+)
アレルギー性鼻炎・アレルギー性結膜炎などのアレルギー性疾患
内服薬(抗アレルギー・抗ヒスタミン剤)
エバステル大日本製薬明治製菓エバスチン
錠(10mg、割線入り白色長円形錠、外装にP175 10mgと記載)
抗ヒスタミン剤(持続性選択的H1受容体拮抗剤)
眠気(5.0%),倦怠感(1.2%)を催すことがある
一部の抗生物質との飲み合わせで血中濃度が上昇することがある
アレルギー性鼻炎、湿疹・皮膚炎,皮膚そう痒症等のアレルギー症
ポララミンシェリングプラウd-マレイン酸クロルフェニラミン
錠(6mg、赤色長円形糖衣錠、外装に222と記載)
抗ヒスタミン剤
アレルギー性鼻炎や風邪の諸症状、湿疹・皮膚炎・薬疹に伴うかゆみ、蕁麻疹
ゼスラン旭化成工業メキタジン
錠(3mg、白色割線付円形錠、橙色外装、TOYO 141と記載)
シロップ 100ml、500ml(0.3mg/ml)
抗ヒスタミン剤
抗アレルギー剤作用もあり。
副作用:肝、血液、胸部苦悶感、(希に)嘔吐、フェノチアジン系過敏症
1983〜
≒ニポラジン(日本商事)
皮膚疾患に伴う掻痒(湿疹・皮膚炎によるかゆみ)、蕁麻疹、アレルギー性鼻炎、気管支喘息や風邪の諸症状を改善する。
ジルテック住友製薬塩酸セチリジン
錠(5, 10mg、青色パッケージに 623ZYRxx の記載、円形白色錠に 623 の刻印あり)
抗ヒスタミン剤・選択的ヒスタミンH1受容体による拮抗作用、化学伝達物質遊離抑制作用。
持続性:1日1回服用。
強い眠気、倦怠感、口の渇きを催す場合あり。ただし従来の抗ヒスタミン剤よりは神経系副作用が少ないと言われている。
副作用可能性:眠気、倦怠感、口の渇き、嘔気、吐き気、血圧低下、けいれん、頭痛
アレルギー性鼻炎などのアレルギー性疾患、蕁麻疹、湿疹・皮膚炎等による掻痒
アレロック協和発酵塩酸オロパタジン
錠(5, 10mg)
抗ヒスタミン剤・選択的ヒスタミンH1受容体による拮抗作用、化学伝達物質遊離抑制作用。
持続性:1日2回服用。
強い眠気、倦怠感、口の渇きを催す場合あり。ただし従来の抗ヒスタミン剤よりは神経系副作用が少ないと言われている。
アレルギー性鼻炎などのアレルギー性疾患、蕁麻疹、湿疹・皮膚炎等による掻痒
タリオン<PDF>田辺製薬ベシル酸ベポタスチン
白色フィルムコーティング錠(5mg、"TA 132" の刻印のある円形錠)(10mg、"TA 133" の刻印のある割線入り円形錠)
抗ヒスタミン剤・選択的ヒスタミンH1受容体による拮抗作用、炎症性サイトカイン産生抑制作用、好酸球浸潤抑制作用、インターロイキン-5の生成抑制作用など。
持続性:1日2回服用。
強い眠気、倦怠感、口の渇きを催す場合あり(その他の副作用:まれに過敏症、発疹、吐き気、肝機能値の異常など)。ただし従来の抗ヒスタミン剤よりは神経系副作用が少ないと言われている。比較的早く効果が出る。
参考:http://www.flet-web.com/banner/tanabe.html
アレルギー性鼻炎などのアレルギー性疾患、蕁麻疹、湿疹・皮膚炎等による掻痒
クラリチンシェリング・プラウ塩野義ロラタジン
白色錠(10mg、"233" の刻印のある割線入り円形錠)
抗ヒスタミン剤・選択的ヒスタミンH1受容体による拮抗作用、ヒスタミン遊離抑制作用、ロイコトリエンなどの化学伝達物質抑制作用など。
持続性:1日1回。即効性(30分〜1時間で効果が出る)ので朝服用する。ただし飲み始めは効果が出るまで数日かかる場合がある。
中枢神経抑制作用や抗コリン作用が少なく、眠気や口の渇きの副作用が出にくいことが臨床試験で示されているが、強い眠気、倦怠感、口の渇きを催す場合あり(その他の副作用:まれに冷汗、顔面蒼白、手足の冷え・しびれ、めまい、血圧低下、肝機能値の異常など)。てんかんの既往症がある場合には注意。
相互作用:抗生物質エリスロマイシン(エリスロシン)(+)、胃薬シメチジン(タガメット)(+)
参考:http://www.flet-web.com/banner/shionogi.html
アレルギー性鼻炎などのアレルギー性疾患、蕁麻疹、湿疹・皮膚炎等による掻痒
内服薬(上記以外)
テオドール日研化学三菱化学テオフィリン
錠(50/100/200mg、ビニールパッケージにTDxxxmg、錠にTHEODURの記載あり)
シロップ
ドライシロップ
キサンチン系気管支拡張剤(徐放性)
気管支を拡げ発作を抑える/起きにくくする
飲んでから数時間で効き始め、効果が長く続く(徐放性がある)。
12時間ごとに服用。かまずに服用すること。
発作がおさまってからも数日間続けて飲むと次の発作が起こりにくくなる。
副作用はあまり出ないが、有効域と危険域が極めて近い(少しでも飲み過ぎると中毒症状が出る可能性がある)ので、飲む量や間隔に注意。
中毒症状:悪心、嘔吐、頭痛、不眠、胃部不快感。重篤になると不整脈、けいれん、昏睡状態になることもある。
副作用:興奮作用・利尿作用・嘔吐(カフェイン様作用)
相互作用:抗生物質(+)、喫煙(+)、飲酒(-)、大量のカフェイン類(-)
喘息・喘息性気管支炎の発作止め
フロモックス塩野義塩酸セフカペンピボキシル
錠(100mg)
セフェム系抗生物質
97年6月に発売された新しい抗生物質
グラム陽性菌、グラム陰性菌、ペニシリン耐性肺炎球菌などに対しても強い抗菌作用を示すらしい
手術後の化膿止め
ロキソニン三共ロキソプロフェンナトリウム
錠(60mg、SANKYO 157 と記載)
解熱鎮痛消炎剤(非ステロイド)
内科用だけでなく、術後の痛み止めなどにも広く使われます。
副作用:アスピリン喘息発作・胃潰瘍を誘発、血圧降下の阻害
効果阻害:降圧剤(インデラル・レニベースなど)・喘息薬(テオドール・アミノフィリン)
代謝阻害:経口糖尿病薬(オイグルコンなど:低血糖の誘発)・ワーファリン(出血)
※胃薬と一緒に処方されることが多い
風邪引き時の解熱、手術後の鎮痛
ダーゼン武田セラチオペプチダーゼ
消炎酵素剤
消炎・去痰作用を期待して風邪などで投与される
抗炎症・腫脹、喀痰・膿汁の融解排泄促進、抗生物質の病巣部移行促進作用を有するとされているらしい
副作用:悪心・嘔吐・下痢
風邪
ムコダイン杏林製薬カルボシステイン
錠(250mg、白色円形錠、KP 256と記載)
錠500mg(白色円形錠、KP 777と記載)
細粒(KP-303と記載)
シロップ(白色懸濁シロップ、100mg/ml)
去痰剤
アレルギーや炎症がある場合には、それぞれ抗ヒスタミン剤等や抗生物質と併用投与される場合が多い。
1981〜
痰、滲出性中耳炎、アレルギー性鼻炎、副鼻腔炎などでの排膿
ケフラール塩野義セファクロル
カプセル(250mg、青/白色、KEFRAL 250mg/KR250と記述あり)
セフェム系抗生物質
細菌感染の予防/治療
副作用:腸内細菌バランスが崩れ下痢など
風邪
トミロン富山化学セフテラムピボキシル
錠(100mg、薄橙色錠、外装にTMR P 100 と記載)
セフェム系抗生物質製剤
(医科・歯科)処置後の化膿止め
ムコスタ大塚レパミピド
錠(100mg、OG 33 と記載)
胃薬(胃炎など)
胃を荒らす薬と一緒に投薬されることもある
※これと一緒に出された薬は特に、空腹時の服用は止めましょう
ロキソニンと同時投与により胃粘膜の保護
セルベックスエーザイテプレノン
カプセル(50mg)
胃薬(胃炎・胃潰瘍治療剤)
胃粘膜の保護し・胃粘膜の組織修復など
胃を荒らす薬といっしょに投薬されることもある
※この薬が一緒に出た場合は特に、空腹時の服用は止めましょう
ロキソニン等と同時投与により胃粘膜の保護
バリダーゼオーラル日本ワイスレダリー武田ストレプトキナーゼ・ストレプトドルナーゼ
内服錠(6mg、白色円形錠、外装にLL209と記載)
消炎酵素剤(線維素溶解酵素剤)
自然物質に由来する酵素剤で、効果が緩慢、作用機序が不明確
副作用:出血傾向(血液凝固異常または血小板減少症のある場合は使用不可、血液凝固阻止剤との相互作用があり併用不可)
口腔錠はバリダーゼバッカル
炎症による痛みや腫れを和らげる、分泌物や痰をとかし排出を促進する、抗生物質の炎症部への移行を促す、副鼻腔炎の緩和、血栓性静脈炎の緩和
ダンリッチ住友製薬ヨウ化イソプロパミド(副交感神経遮断剤)
塩酸フェニルプロパノールアミン(交感神経刺激剤)
塩酸ジフェニルピラリン(抗ヒスタミン剤)
カプセル
上気道炎治療剤
くしゃみ、鼻みず、鼻づまりなどの緩和
眠気を催す
副作用:発汗・唾液等分泌障害、胃腸運動障害等(副交感神経遮断の弊害)
風邪・花粉症
PL塩野義サリチルアミド
アセトアミノフェン(炎症作用弱い)
無水カフェイン
メチレンジサリチル酸プロメタジン(抗コリン作用も有する)
顆粒(白色顆粒、縦長のビニールパッケージにPLの印刷)
総合感冒薬
眠気を催す
風邪
ゾビラックス日本ウエルカム住友化学アシクロビル
錠(200/400mg)
静注(250mg/V)
発症後初期(通常発症5日以内)の帯状疱疹・水痘や単純ヘルペス、脳炎、脳髄炎などで利用される抗ウイルス剤
外来では内服(1日5回)、入院時は静注(15mg/kg/日)を1日3回にわけて投与
副作用:汎血球減少,腎機能障害,肝機能障害等
帯状疱疹
内服薬(漢方)
小青竜湯ショウセイリュウトウツムラ半夏6.0、甘草3.0、桂皮3.0、五味子3.0、細辛3.0、芍薬3.0、麻黄3.0、乾姜3.0
顆粒(3.0g、銀色ピンク帯の個包装に⑲と表示)
効能:辛温解表・温肺化痰・平喘止咳・利水
適応症:咳、痰、喘鳴など
感冒・インフルエンザ・気管支炎・気管支肺炎・肺気腫・気管支喘息の発作期などで、表証を伴う寒痰の喘咳を呈するものなど。

売薬(皮膚用)
新メディナースHP(ヘパリン)クリームライオンヘパリン類似物質 0.3%
白色クリーム(70g・円筒形プラスチック瓶入り)
皮膚の保湿・血行促進・抗炎症作用(非ステロイド)
顔への使用不可
手足の荒れ
オロナインH軟膏大塚グルコン酸クロルヘキシジン 0.2%
軟膏(10gチューブ入、30g瓶入、100g瓶入、250g瓶入、500g瓶入)
消毒効果あり
効能表記:吹出物、ひび、しもやけ、あかぎれ、軽いやけど・傷等
手足の荒れ
売薬(内用)
パブロンS大正製薬塩酸ブロムヘキシン
塩化リゾチーム
リン酸ジヒドロコデイン
dl-塩酸メチルエフェドリン
マレイン酸カルビノキサミン
アセトアミノフェン
無水カフェイン
ビスイブチアミン(ビタミンB1誘導体)
ビタミンB2
細粒カプセル
総合感冒薬
2003年01月現在

パブロンSゴールド大正製薬塩酸ブロムヘキシン
塩化リゾチーム
リン酸ジヒドロコデイン
ノスカピン
dl-塩酸メチルエフェドリン
マレイン酸カルビノキサミン
アセトアミノフェン
無水カフェイン
ビスイブチアミン(ビタミンB1誘導体)
ビタミンB2
細粒
総合感冒薬
2003年01月現在

コルゲンコーワET興和アセトアミノフェン
塩化リゾチーム
トラネキサム酸
d-マレイン酸クロルフェニラミン
ヒベンズ酸チペピジン
dl-塩酸メチルエフェドリン
カフェイン
カプセル
総合感冒薬
2003年01月現在


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更新日 : 2003年03月17日 ()